1週間で再生回数100万回!
ミュージシャンの藤井風がついにTikTokを開設、現時点で早くも1本目の動画が120万再生を突破するなど、バズっているようだ。
藤井風といえば、19年にデビューした類まれな音楽的センスで音楽業界を牽引する26歳のミュージシャンだ。錚々たる音楽業界人がこぞって「天才」と絶賛し、全国的に話題となったのは、21年末に初出場した『第72回NHK紅白歌合戦』。NHKホールから岡山にある実家にワープしたような奇をてらった演出。22年12月から今年2月までのアリーナツアーでは、12万人を動員し、その人気ぶりを見せつけている。
そんな藤井風が1本目の動画を投稿したのは6月15日のこと。グリーン系のおしゃれなヘアスタイルで、カメラをじっと見つめると、左手に持ったきゅうりをおもむろにかじり、「ボリ……ボリ……ボリ」と心地よい音を響かせるというもの。たった6秒の出来事だが、一切まばたきせずうっとりとした目つきできゅうりを咥える姿に、藤井風ファン、通称”風民”たちが大興奮。
「26歳1発目がキュウリ食べる動画なの最高です」
「顔のパーツぜんぶ綺麗すぎるほんまにだいすきびっぐらぶ」
「想像の遥か上を超えてくる」
「ええええ????夢?!?!」
「息遣いwow」
「好きすぎて半径1メートル以内に風様が存在したら膝から崩れ落ちる自信しかない」
「向こう5~6年、キュウリ見る度に風くん思い出す脳ミソになってしまったわ」
「きゅうり食べるだけでこんなにバズる人初めて見た」
と、語彙の限りを尽くし藤井風の魅力を謳歌している。
さらに6月28日には、2本目の動画を投稿。
黒いタンクトップ姿で登場すると、2つに切れたアボカドを目元に当て、ウルトラマンのような顔になるというもの。こちらもうっとりとした目は健在、さらに脇の下がチラリと見えるなど露出度が多く、やはり風民は大興奮。
「え可愛い可愛い尊い」
「アボカド王子かな」
「髪の色に合わせたのかな?もう何してもキュンキュンするっ」
「可愛すぎて我慢できない」
「熱だけど元気出た」
10秒という超ショート動画にも関わらず、熱量がハンパではないのだ。
Twitterを全削除した過去も
藤井風のSNSといえば、昨年末、Twitterでとある“事件”が起きたことがあった。
昨年12月28日、プロフィール欄を「Twitter is not for me. I’m so sorry.」(※Twitterはわしに向いてない。本当にごめんなさい)と変更すると、突然Twitterの投稿を全削除。その後アカウントも削除したのだ。
さらに同12月31日、今度はInstagramのストーリーズに、こんなテキストを投稿。
<I mean how can you think,
how dare you think that
you can shake my faith my spirituality?
I’m so sorry, cause you never ever will.>
(※どうしてそう思ったのか、よくもまあそんなことを。わしの信仰や精神性を揺るがすことができるのか? ほんとうに残念だけど、そんなこと絶対にできない)
さらにたて続けに、
<OK, mind your own business
and fix yourself before you try so hard to find other peoples faults.
I will do so too so let’s do our best.>
(※わかったよ、余計なお世話だ。他人の欠点を見つけることに一生懸命になる前に、自分を直せ。わしもそうするつもりなので、がんばろう)
と投稿し、物議を醸したのだ。
この投稿の背景には、同10月、SNS上にファンが投稿する藤井風の画像や動画の扱いにともなうローカルルールについて、ファン同士で諍いが起きたことや、同11月、歌詞に含まれたとされる「Nワード(黒人に対する差別用語)」について、海外ファンから指摘があり謝罪にいたったことでまたしてもファン同士の対立があったことなどが推測されている。
新たに開設したSNSでは、平和にバズることを願いたいーー。
@fujiikaze1997 hello 🥑
※動画は藤井風公式TikTok『@fujiikaze1997』より