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不気味すぎ…
巨大アンドロイドがうごめくステージ

不気味な超巨大アンドロイドが、DJイベントに出現

 いま、異次元すぎる海外DJイベントがバズっている。

 ステージに突如現れたのは、巨人。上半身だけで大人の6倍はありそうな、ファンタジー世界に住むアンドロイドのよう毒々しく不気味な巨人が、爆音に体をくねらせ踊っているのだ。巨人が伸ばした手が観客を掴みそうで、体感したことがないような大迫力の臨場感が動画からも伝わってくる5月23日投稿動画は、現時点で再生回数3千万回を超えている。

 動画をアップしたのは、DJ anyma(アニマ)。ドイツ・ベルリンを拠点に活動する音楽ユニット「ale of Us(テイル・オブ・アス)」のメンバーであるマッテオ・ミレイの別名義での活動だ。どうやらメキシコで行われたDJイベントで、自身のDJプレイのバックに巨人を登場させたようだ。
 巨人の正体は、縦長の超巨大スクリーンに映された最先端技術によるCG。VJ技術の進化をまざまざと見せつけ、会場のボルテージをマックスにしているのだ。
 この、これまで見たことがないようなイベント動画のコメント欄には、

「この動画を見るたびにゾッとするけど、生で見てみたい!」
「これを見ると不安になる」
「とても怖い……」
「本当に衝撃的! ウワォォー!!」
「正直、これはライブ音楽の制作と品質における、驚異的な進歩だな」
「パニックになりそう!」

 と、各国の言語で畏怖と興奮・驚嘆が溢れている。

巨人が元気玉を打ち、観客大興奮!

 anymaの巨人が海外のTikTokで話題になりはじめたのは、昨年3月頃から。
 不気味なほど端正な顔立ちの巨大アンドロイドがバックスクリーンに登場し、背中から無数に伸びた管を羽のように左右に広げ、会場を圧倒する動画や、同じく巨大アンドロイドがスクリーンから飛び出し、観客の頭上を飛んでいるように浮遊する動画。
 さらに、巨大アンドロイドが手元で“気”を溜め、元気玉を打つように天に手を掲げると、スクリーン上部から火が吹くという現実とリンクする演出の動画などが、高再生回数を記録している。
 日本に届きはじめたのは昨年末頃で、その頃から日本語のコメントが書き込まれるようになったようだ。
「最高すぎる、いつか日本でも」
 というコメントがあるようにanymaの来日を望む声がチラホラあるが、この巨人が動き回ることができる超巨大スクリーンが、日本でも再現できるのだろうか。
 ちなみに、同じように巨大スクリーンによる最先端CG技術を用いたショー「HOLO(ホログラムショー)」を行うDJ、Eric Prydz(エリック・プライズ)が5月に初来日したが、「HOLO」ではなくシンプルなDJイベントだったようだ。
 いつか日本でも、巨人が暴れ回ってくれることを願いたい。

@anyma Syren 🔮 #rave #anyma #electronicmusic #dj #festival #techno #melodic #musicstudio #taleofus #technorave #consciousness #vfx #saopaulo #mexico #festivalvibes #madrid #Afterlife #SaveMe #MelodicTechno #Eternity #cgi #mexicocity🇲🇽 ♬ original sound – Anyma

※動画はAnyma公式TikTok『@anyma』より

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