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いつかはバレーのリポーターも!
週プレ初グラビアも話題
現役芸大生タレント・蒔埜ひなの野望(#02)

蒔埜ひなさんインタビュー#02/才能大渋滞…バレーボール女子が芸大へ!?グラビアから女優まであふれる意欲

JOCの選抜選手に選ばれたことも

ーー「バレーボール女子」としてバズっているひなさんですが、バレーボールを始めたのはいつからですか?

ひな 小学校2年の後半ぐらいです。最初は強くないクラブチームチームに入っていたんですけど、小学校5年生の頃に、結構強豪のクラスチームに乗り換えて。そこからはもう、強豪のエスカレーターが始まった! みたいな。中学校では、JOCジュニアオリンピックカップの選抜選手の1人に選ばれたこともあります。

ーーすごい! それで、高校はバレーボール推薦だったそうですね。

ひな 私立が2校と公立が1校、3つ推薦をもらっていて、私立の高校に行きました。

ーー3つも! 地元の高知県では、バレーボールが上手い選手として有名だったのでは?

ひな 地元は狭いから知ってくださる方はいらっしゃったと思うんですけど、もっと上手い選手がいたし、私はそんなに目立つタイプではなかったです。

ーーだけど、2年連続春高バレーとインターハイに出場されていて、かなりすごいと思います。地区予選を勝ち抜いて、県大会の決勝を経て全国に行っているわけですから。

ひな でもやっぱり、全国ってレベルが高くて……。私達のチームは2期生で、できたばっかりの女性バレー部だったんです。1個上の先輩が1期生で。その先輩たちが全国大会の切符を取ったことがきっかけに、全国へのルートが開かれていった感じなんです。

全国に行きたいという気持ちが強かった

ーー当時は、どれぐらい練習していました?

ひな 毎日、夜7時とか8時とか遅くまで練習していましたね。1日練習の日も普通にありましたし、休日も試合とか合宿とか……。

ーー部内ではどんなキャラクターだったんですか? 

ひな 「そのボールは取れるよね!? なんで本気で行かないの!?」みたいに、結構声を出して同級生や後輩に怒る派でした。当時はとても気が強かったと思います。で、やっぱり浮くんですよ、そんなこと言っていたら……。
 
ーー他の部員はそういうことを言い合ったりしない?

ひな しないです。でも、監督はそういうふうにさせたかったのかなと今は思います。だから「喧嘩しろ」とか言われていたんですけど。

ーー時代的にも、あまり昔のスポ根のような雰囲気はないんでしょうか。 

ひな 私も、黙ってやり過ごすこともできたんですけど、やっぱり全国に行きたいという気持ちが強かったから、口に出ちゃって。きっとこういう立場が自分の使命だなと思って、もうやるしかないと思っていました。正直辛いときもありました。やめるチャンスもいっぱいあったんですけど、やめたら負けだなって。家族と何回も話し合って、高校3年生の夏のインターハイまで続けました。
 
ーー当時、遊んだりする時間はありましたか?

ひな 一応1週間に1日オフがあって、この日は絶対にオフにしなきゃいけないんですよ。ときどき、オフどこいっちゃったんだろう!? って週もあったんですけど(笑)。

高知県の女子高生のリアルな日常

ーー高知県の高校生はどこで遊ぶんですか?

ひな 恥ずかしいんですけど、高知って狭くて本当に何もすることがなくて(笑)。街に行くとプリクラとかマクドナルド、スターバックスなどはあるんですけど、みんな市内しか行くところがないから、どこも混むんですよ。
「あの子たち付き合ってたんだ」みたいなカップルを発見できたりもして(笑)。他はイオンに行くくらい。でも、イオンに行っても、食べるか、プリクラ撮るか2択しかなかったです(笑)。

ーー高知県の女子高生のリアルな日常ですね(笑)。さて、ずっとバレーボール道を突き進んで来られたひなさん、進学は一転して芸術大学へ。

ひな 元々小さい頃から芸術肌というかアートが好きで。だけど、バレーボールをやりながら芸術をやるのはむずかしくて。自分の性格上、並行はできないってわかっていたので、大学受験を機にバレーボールをやめて、芸大受験まで3カ月の間、美術部をお借りして制作などに励んでいました。
 そこで制作した、記憶をテーマにした立体アートが、美術展で特別賞をいただいて。自分の名前が書かれた垂れ幕が学校に貼られたりして「あれ、バレー部やめたあいつ!?」みたいに言われたり(笑)。

ーー才能の幅がすごいですね! 見事、芸術大学の写真学科に合格されて、さらに芸能界の世界にも飛び込みます。

ひな 典型的なんですけど、最初はお母さんがオーディションなどに応募して……。それで、2023年のミスオリエンタル日本大会で賞をいただいて、今の所属事務所の社長さんにお声がけいただきました。

自分の個性を大事にした女優に

ーーモデルや女優活動に加えて、『週刊プレイボーイ』(集英社)で初のグラビアに挑戦するなど、活躍の幅を広げています。将来的にはどんな活動をしていきたいですか?

ひな ありきたりなのかもしれないですけど、この世界で真剣に生きられる女優さんになりたいです。私、憧れている方はいないんです。この方の演技が好きだなっていうのはもちろんあるんですけど、真似したり、この人になりたいというのは、やはり“コピー”になってしまうから。自分の個性を大事にしたいと考えています。

ーーそして、いつかバレーボールのリポーターのお仕事にもつながるといいですね。

ひな はい、バレーボールの解説だと勝手にたくさんしゃべっちゃうかもしれない(笑)。バレーボールの指導係の役など、バレーボールにまつわるお仕事はなんでもしたいですし、女優としてこれから、いろんなことに挑戦したいと思っています。

(撮影/佐賀章広)

@hina_volleyball_ とてもありがたいです🐣🏐  #ハイキュー #volleyball #バレー部 #バレーボール #バレー女子 #バレー部あるある #トレーニング #バレー部あるある #面作り #レシーブ #ハイキュー #ブロック #ブロッカー #ミート #アタック #スパイク#フロントメモリー #真夏日 #ハイキューチャレンジ #サーブ ♬ Monkeys Spinning Monkeys – Kevin MacLeod & Kevin The Monkey

※動画はひな公式TikTok『@hina_volleyball_』より

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