『格付けチェック』で76連勝
いま、ミュージシャン・GACKT(50)の動画がバズっている。
GACKTといえば、〝違いがわかる男〟として、毎年正月恒例の人気番組『芸能人格付けチェック!』にレギュラー出演している大物芸能人だ。2023年は主演映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』も公開されるなど、ミュージシャンだけでなく俳優としてもマルチに活躍。現在はマレーシアにある500坪の豪邸に住みながら、芸能活動を行っている。
そんなGACKTは1月7日に放送された『格付けチェック! 2024お正月スペシャル』(テレビ朝日系)でも、米粒2つのみでミシュラン店のチャーハンを当てるなどファインプレーを連発。見事に5問を全問正解して71連勝を76連勝にするなど記録を伸ばしたものの、パートナーのDAIGOが1つも正解できず、初めて画面から「消える」という展開となった。
消滅につながったクイズの際、DAIGOは寿司の漬けマグロをカツオと間違えるという大失態を犯してしまい、これにはGACKTも「ポンコツかよ!」とブチ切れたあとに画面から〝消滅〟。司会のダウンタウン・浜田雅功を始め、お茶の間やネットを大いに盛り上げたのは記憶に新しいところだ。
このように年明け早々日本を元気にしてくれたGACKTだが、そんな彼のとある〝街ブラ動画〟がバズっているのだ。
「もう2度と新宿に来るのをやめようって」
GACKTの公式TikTokは12月29日に、GACKTがTikTokスタッフの男性と一緒に新宿を散歩する「街ブラロケin新宿」という動画を公開。
GACKTはまず吉本興業本社にアテンドされたのだが、さっそく「縁起悪いよ、ダメだよ」とバッサリ。スタッフが「ダウンタウンさんがすごく、親交があられるかと思うんですけど」と話を向けるも「もうね、簡単にダウンタウンとかって口に出すと…」と厳重注意。スタッフが「あ〜ヤバい、すいません」と焦ると「あの2人の存在はあまり触れちゃいけないところにあるから」と語ったのだった。
次に2人はホストの看板がズラリ並ぶ有名スポットに到着。それを見たGACKTは「みんな顔、一緒じゃないか?」とまたもバッサリ。さらにスタッフが「歌舞伎町には総勢何名のホストがいるでしょう」とクイズを出し「2万人」と答えるも正解が「8000人」だとわかると「大したことねえなあ」と言い放つなど、フリーダムすぎる様子を見せていた。
さらに、貴重すぎるエピソードを披露する場面も。スタッフに歌舞伎町のイメージを聞かれたGACKTは「僕がさ、東京に引っ越してきたのが今から30年前だったんだよ」とトーク。GACKTは夜中の4時くらいに、血だらけのサラリーマンのような人物が通行人にぶつかりながら歩いてるのを目撃したそうで、てっきり映画やドラマの撮影と思ったのだとか。しかし、男性が去って2分後くらいに「青龍刀持った中国人の団体が凄まじい勢いで目の前走っていった」という衝撃の光景を目にしたそうで、最後に「もう2度と新宿に来るのをやめようって」と話をまとめたのだった。
この動画は現在、230万回再生と大バズり中。コメント欄には
「青龍刀って龍が如くの世界観」
「時代を感じるエピソード」
「普通にホストNo.1として君臨してそうな、威圧感がありますね」
「GACKTさん、かっこいい 一緒に街ブラしたいなぁ」
といった声が寄せられていた。
今から30年前というと1994年になるが、新宿では1994年8月10日に「青龍刀事件」と言われる、歌舞伎町のビル「風林会館」のすぐ脇の路地にある北京料理店を上海マフィアが襲撃し、5人が襲われ2人が死亡した事件が起こっている。
GACKTが目撃した諸々がこの事件に関係あるかどうかはさだかではないが、その当時の新宿が不穏な空気に包まれていたのは間違いないところ。というかエピソードが強すぎて、さすがとしかいいようがない!?
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※動画はGACKT公式TikTok『@gackt』より