「#賀来賢人」とついた動画が10億回再生を突破
現在、俳優・賀来賢人(34)の公式TikTokアカウントが大バズりしているのをご存知だろうか?
賀来は今年の2月20日にTikTokアカウントを開設し、2月21日付けで投稿した〝競歩動画〟が大バズり。動画の投稿文には「とりあえず踊ってみた」とあるものの、一切踊らずに独特の動きで早歩きするというシュールな内容が大ウケしてTikTokでマネする人が続出する展開となった。その動画再生数はなんと760万回を記録し、開設早々〝TikTok界の寵児〟となったのは記憶に新しいところ。
その後も現在に至るまで、自身が出演しているCMのケンタッキー・フライドチキンにちなみ「カーネルの日常」と題してカーネル・サンダースが「今日、ケンタッキーにしない?」というセリフを練習している動画や、プロデュースしている自作アニメ動画〝ほげのりちゃん〟を毎週金曜日に更新するなど、かなり精力的にTikTok動画を制作している。
また6月には、「#賀来賢人」とついた動画が10億回再生を突破しているということで、『TikTok上半期トレンド大賞2023』にて特別賞を受賞。6月29日に行われた授賞式ではアカウントを作った経緯として自身がプロデュース&出演をしているNetflixシリーズ『忍びの家』のプロモーションの一環であると明かした。賀来は「プロモーションで始めたんですけど、結果、一切プロモーションしていなく、ただ競歩しているだけのTikTokになっているんです」としながら「でもすごく楽しんで、やらせていただいております」とニッコリ。この絶妙な力の抜け具合とバランス感覚が評判を呼び、公式アカウントは11月29日現在でフォロワー数61万人、総いいね数520万という数字を叩き出している。
そして、そんな賀来が最近投稿した動画が、公開3週間足らずで約620万回再生を記録。またもや大バズりしているのだ。
人気アカウント「街頭ルームツアー」のパロディ
その動画は11月9日に賀来が「プロデューサーの家がぶっ飛びすぎてた…」というキャプションとともに公式TikTokに投稿したもので、内容は人気TikTokアカウント「街頭ルームツアー」(@city_roomtour)のパロディ。本家と同じく、まずは賀来が街頭で呼び止められ、家賃を質問される。そしてルームツアー(お宅訪問)が始まり、シメに職業と名前が明かされるという流れで、バックに流れるオリジナル楽曲も本家にそっくりという細部にこだわった作りとなっていた。
詳細はというと、黒いセットアップにサングラスという格好の賀来が、のどかな雰囲気の土地の道路で呼び止められ、インタビュアーに「家賃いくらですか?」と質問されて「家賃? 7億!」とボケるところからスタートする。その後も賀来は道路に面した畑を家だと言い張り、「吹き抜けになってて」「間取りは66h。66ハタケ」とかましてみたり、畑に通じている道を「バリアフリー仕様になってて、雪の日とかソリとかできちゃう」など言いたい放題。最後に職業を聞かれると「仕事はですね、プロデューサーです。アニメを作ったり、ネットフリックスのドラマをプロデュースしたりいろんなものプロデュースしてます」と話し、テロップで「プロデューサー 賀来賢人」と正体が明かされる、というものだった。
この動画を受け、コメント欄では
「面白すぎ😂バリアフリー最高」
「あまり意味のない悪ふざけ好き」
「ヘクタールじゃなくてハタケなの死ぬwwwwww」
「なんでこんなおもろいの思いつくん笑笑笑」
といった爆笑や賞賛の声が続出。また、パロディされたアカウント「街頭ルームツアー」も、コメント欄に「芸能人からパロディされるのは嬉しいです ありがとうございます」と好意的なコメントを残すなどしている。
シリアスからコメディまで難なくこなす振り幅のある演技力と 、ユーモアたっぷりな人柄が魅力的な賀来。TikTokでは、そんな賀来の素の魅力が堪能できる動画がこれからも楽しめそうだ。
@kento0703kaku プロデューサーの家がぶっ飛びすぎてた… #賀来賢人 ♬ オリジナル楽曲 – Kento Kaku / 賀来賢人
※動画はKento Kaku / 賀来賢人公式TikTok『@kento0703kaku』より