ふざけすぎダンス動画にファン歓喜
いま、Netflixドラマ『離婚しようよ』がバズっている。
6月22日に全世界に配信した同作は、配信スタートから3週間が経っているにも関わらず、現在も日本のランキングトップ3をキープ。さらに世界ランキングのトップ10に顔を出すこともしばしば。脚本は宮藤官九郎と大石静という日本を代表する売れっ子のタッグで、主演は夫婦を演じる松坂桃李と仲里依紗。
なかでも、仲のコメディエンヌとしての才能が最大限に発揮されており、見る者を飽きさせない魅力を放っているのである。
そんな仲は、かねてからYouTubeで見せるぶっちゃけすぎな素顔が人気の一因であったが、昨年3月に開設したTikTokも、女優の面影が1ミリもないほどふざけきっているのだ。
まず昨年3月26日に投稿した1本目の動画は、ど派手な色の壁の自宅一室で、ジェラートピケ風の部屋着姿で、コーンヘッドのような顔面に加工して全力でKep1er『WA DA DA』に合わせて踊りまくるというもの。仲自身の「本人です」というキャプションがなければ誰ひとり気づかないだろう。
コメント欄は仲のおふざけに、
「撮影者よく笑い堪えられんなwwww」
「ほんとにwwなんでこのエフェクトなのwwwwww」
「仲里依紗さん、あなた女優なんよwwwww好きですwwwww」
「YouTubeのときより進化してるww」
「なんの本人だよって思ったら仲里依紗かよ爆笑」
「YouTubeでもだけど、こんなに家の中見せる女優いないて」
と、笑いっぱなしなのだ。
役柄とのギャップ、女優イチ
このエフェクトはお気に入りのようで、アイコンに設定しているほか、同じようにKPOPの楽曲でキレキレに踊る動画をいくつも投稿している。
最近では、4月22日投稿のジャンボリミッキーダンス動画で再生回数480万回のバズりを見せている。こちらはノーエフェクトで、ど派手な自宅の一室で、どすっぴんに満面の笑みでキレキレにジャンボリミッキーを踊りまくり。笑える動きながらも、表現力の高さや表情の良さは、さすが女優と唸ってしまうほど。
そして、当時は映画『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の公開前後。主演・鈴木亮平の妻役で、責任感の強い天才的な循環器外科医という役柄とのギャップに、コメント欄は大困惑。
「高輪先生なにしてるんですが、、、、」
「高輪先生とのギャップしぬ笑笑」
「東京MER見ました。とても感動して5回も泣いてしまいました。ところで仲里依紗さんって何人いるんですか?」
「ドラマで見てた仲里依紗じゃない、いい意味でえぐい、まじで元気出ましたこれからも是非踊り続けてください」
「MER見返してて真剣に見てるのにいつも里依紗ちゃんがよぎってどうしても笑っちゃうwwww」
映画『時をかける少女』(10年)をはじめとする清純派から、谷間を強調したメイド服が印象的だったドラマ『ハチワンダイバー』(08年)や裸エプロン姿を見せた映画『土竜の唄』(21年)などのセクシーの役どころ、そしてドラマ『あなたのことはそれほど』(17年、TBS系)やドラマ『ホリデイラブ』(18年、テレビ朝日系)で静の凄みを見せたサレ妻役など、幅広い役で爪痕を残してきた仲。TikTokでの素顔、これからも見逃せない!
@nakariisadesu 深夜に突然ジャンボリたいあなたへ#ジャンボリミッキー #東京ディズニーランド ♬ Jamboree Mickey! – Tokyo Disneyland
※動画はなかりいさだよ公式TikTok『@nakariisadesu』より